今回はTwitterカルーセル広告の利用を検討しているけれど、詳しいことがよくわからない方に向けて解説します。最後まで読んでいただくことでカルーセル広告の概要から使うメリット、活用するコツなどを知ることができます。

Twitterの「カルーセル広告」とは

Twitterのカルーセル広告とは、一つの投稿の中で2〜6枚の複数の画像や動画をスワイプできる形で掲載する広告のことです。2020年に正式に実装された、比較的新しいタイプの広告です。

複数のクリエイティブを並べてストーリーを作ることで、Webサイトやアプリなどへの誘導がスムーズに行えます。文字のみ、画像のみの広告よりも情報量を多くできる特徴もあり、広告に興味を持ったユーザーにしっかりとアプローチすることが可能な広告です。

https://business.twitter.com/ja/advertising/carousels.html

Twitterカルーセル広告の目的

Twitterカルーセル広告を使う目的は、広告コンテンツの組み合わせによる効果の最大化です。

Twitterカルーセル広告では、テキストのみでなく、画像や動画を活用することで商材やサービスをよりアピールできます。2〜6枚の画像や動画を並べられることから、一つの商材について深く解説することもできます。また、最大で6つの商品を、一度に紹介できる方法もあります。

広告をみたユーザーに対して、スムーズに広告主のWebサイトやアプリに誘導することも可能です。

カルーセル広告と通常の広告との違い

カルーセル広告と通常の広告との違いについて解説します。

種類通常の広告カルーセル広告
画像枚数1〜4枚2〜6枚
表示の形式全ての画像が同時に
表示される
画像が一枚ずつ
表示される
画像へのリンク挿入
画像をタップしたときリンク先に遷移するリンク先に遷移する

従来の投稿では、掲載できる画像の枚数は1〜4枚でしたが、カルーセル広告では2〜6枚となっており、より多くのクリエイティブを配置できます。

カルーセル広告では、これらの画像は一枚ずつ表示されるため、興味関心をもたれる時間は従来より長くなると予測されます。

画像にリンクが貼れることもあり、画像からアクションを起こすまでのハードルがより低くなりました。

なんといっても掲載できる画像や動画の枚数が多くなったため、多くの情報をユーザーに視覚的訴求ができる魅力があります。

https://business.twitter.com/ja/advertising/carousels.html

Twitterカルーセル広告5つのメリット

Twitterカルーセル広告を利用するメリットを5つ解説します。これらのメリットを参考にして、自社のビジネス内容に適しているかどうか、判断してみましょう。

広告の情報量を増やせる

カルーセル広告を活用すると、広告をパンフレットのようにして複数の商材やサービスを一気に見せることが可能となります。また、ストーリーを構築してカルーセル広告として展開することで、ブランドの認知をより高めることができます。

従来の広告の情報量よりも多いことがメリットで、柔軟な表現が可能となります。

惹きつける広告にできる

カルーセル広告はスワイプで簡単に訴求できる広告です。ストーリーを作るなど、広告とは思わせないようなクリエイティブで、ユーザーを惹きつけることに適しています。

カルーセル広告によって、ユーザーを惹きつけるためには、ストーリー性や広告コンテンツの構成が重要になるでしょう。

複数の視点でアピールできる

今までの広告では、アピールポイントを絞ってプロモーションすることが一般的でした。カルーセル広告では、掲載できる情報量が増えていることもあって、複数のアピールポイントを並列して掲載できます。

これによって、機会損失を減らすことができるため、より多くのユーザーが興味を持つ可能性が高まります。

ユーザーに合わせた広告が出せる

Twitterカルーセル広告のもう一つの特徴として、Twitter上の「話題を検索」タブの最上部に掲載することができます。話題となっている情報と連動して掲載できるので、ユーザーの関心を高めやすいです。

トレンド性があり、新しい情報を求めているユーザーに最適な広告がカルーセル広告です。

簡単に広告が作成できる

カルーセル広告では情報量が増えた分、作成する手間も増えたのではないかと懸念される方もいるでしょう。実際は、画像や動画を掲載できる数が多くなっているので、クリエイティブを作るコストはかかりますが、広告を出稿するのは簡単です。

外注している場合は、画像や動画の制作数が少し増加する程度で抑えられます。

Twitterカルーセル広告に向いているサービス

ここでは、Twitterカルーセル広告でのプロモーションが向いているサービスを解説します。

Twitterカルーセル広告は、ストーリーを展開できる広告です。変化がわかるサービスや変化を求められるサービスに特に向いています。また、カタログ的に見られることもポイントで、これらを効果的に使って表現できるサービスの例を挙げます。

  • アパレル
  • 美容系
  • Webサービス

アパレルや美容系はカタログ的に見せられたり、変化を実感できるカルーセル広告と親和性があります。画像や動画ごとに、雰囲気やブランドの変化を楽しませられるため、ユーザーの興味を引きやすいです。

Webサービスもカルーセル広告に適しています。ブランドを認知させたり、その上で、広告画像から直接Webサイトに遷移させることもできます。

Twitterカルーセル広告に向いていないサービス

Twitterカルーセル広告が適さない商材やサービスもあります。カルーセル広告は画像や動画でのプロモーション方法になるため、これらのクリエイティブで魅力を伝えられない場合には適さないでしょう。

例えば、書籍の販売などには向かない場合が多いです。書籍は文字で構成されており、それらを画像や動画で表現するのは難しいためです。表紙を掲載して認知させるような使い方はできますが、カルーセル広告として出稿するメリットは少ないかもしれません。

このように、商材やサービスによってTwitterカルーセル広告に向いていないサービスも存在します。Twitter広告=カルーセル広告と考えるのでなく、商材やサービスに応じてプロモーション方法を変える、といった選択肢を持っておく方が良さそうです。

Twitterカルーセル広告を出稿する流れ

ここでは、Twitterカルーセル広告を出稿するまでの流れについて解説します。カルーセル広告も従来の広告と同様に簡単に出稿することができます。

Twitter広告マネージャーからツイートの入力

まずは、Twitterの広告管理画面(Twitter広告マネージャー)からツイートを入力します。「クリエイティブ」タブからツイート作成画面を表示して、ツイートを入力してください。

プレビューでは、モバイルとデスクトップそれぞれでのデザインを確認できるため、配信前に確認しましょう。

カルーセルの選択後、メディアの追加

「画像または動画」と「カルーセル」のいずれかを選択する画面があります。ここでは「カルーセル」を選択してください。カルーセル広告として掲載したい動画や画像を追加してメディアを追加します。

カードタイプの選択

続いて、カードタイプを選択します。カードタイプとはカルーセル広告をどのように見せるかのフォーマットだと考えてください。カードタイプは3種類から選択します。

  • Webサイト
  • アプリ
  • カードなし

それぞれで入力する項目が違うため、表示された内容に従って操作を続けます。

ツイート・予約設定後に公開

ここまで作業が完了したら、ツイートを公開します。ツイートボタンを押すとすぐに公開されますが、公開日時を設定したい場合には予約設定を行います。

予約設定は、ツイートボタンにあるドロップダウンから「予約設定する」選択して、公開日時を設定します。

Twitterカルーセル広告を効果的に活用するコツ

Twitterカルーセル広告を効果的に利用するコツについて解説します。こちらに記載してある点に気をつけることでより、ユーザー興味を持ってもらえるコンテンツとなります。

画像にリンクを挿入して購入意欲を向上させる

カルーセル広告では、広告コンテンツにリンクを挿入することができます。画像や動画にリンクを設定して、ユーザーの購入意欲が高いままコンバージョンを狙うことができます。

従来の広告では画像にリンクを貼ることができないため、商材やサービスに興味を持ったユーザーは本文に戻ってリンクを辿る必要がありました。この過程の中でユーザーの興味が薄れてしまい、コンバージョンに至らないこともあります。

カルーセル広告ではこのような機会損失を防ぐことができます。

スワイプを促す仕掛けを考える

カルーセル広告の特徴は画像や動画をスワイプで閲覧できる点でした。スワイプできる設定にしていたとしても、ユーザーからのアクションがない限りはコンテンツを見てもらえません。

そこで意識したいのが、スワイプを促す仕掛けを広告コンテンツの中に盛り込むということです。

ユーザーの中にはスワイプできることを知らない方もいます。そういった方にも的確にアプローチするために、スワイプできることを提示しましょう。

具体的には矢印を含めたり、スワイプを促す文言を入れることや、2枚目のカルーセル広告の背景色を目立つものにします。次のカードがあることをユーザーに気づかせることなどが挙げられます。

ユーザーに飽きさせないようにするためにも、内容や見た目にメリハリのある広告コンテンツを作成したいところです。

Twitterカルーセル広告を出稿する際に気をつけるべき3つのこと

Twitterカルーセル広告を出稿する際に、注意すべき点を解説します。一度、投稿すると編集はできないため、作成段階から十分に注意しておきたいところです。

画像・動画の順番は固定

カルーセル広告では画像や動画の順番は最初に設定したもので固定されます。

作成段階で順番は確定しますので、その前提で広告を作成することが求められます。

フォロワー数キャンペーンとの併用は不可

Twitterには、フォロワー数キャンペーンという、アカウントを広告として表示することでフォロワーを獲得できる機能があります。

カルーセル広告では、フォロワー数キャンペーンと併用することはできません。広告の運用目的によってはカルーセル広告が適さないこともありますので注意しておきましょう。

公開後の編集は不可

カルーセル広告は、一度公開してしまうとその後に編集はできなくなります。もし、公開中に不備が見つかったとしても修正はできないことになります。

不測の事態を避けるためにも広告の公開段階で、複数回チェックしておくことは必要不可欠です。

まとめ

今回の記事ではTwitterカルーセル広告の導入を考えているけれど、どのようにしたらいいのかわからない、とお悩みの方向けに解説してきました。

Twitterカルーセル広告の概要から利用するメリット、出稿する流れやその時に気をつけることについて触れています。自社商材やサービスを効果的に訴求するためにも、カルーセル広告を利用して効果的なプロモーションを検討しましょう。

Twitterカルーセル広告の配信についてご検討は、ぜひ弊社へご相談ください。

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株式会社キュービック / TEL:080-3176−7696