近年、企業のマーケティング活動において、X(旧Twitter)の活用は不可欠な要素となっています。

特に、Xキャンペーンは、短期間で認知度向上、フォロワー獲得、エンゲージメント向上など、様々な成果を期待できる強力な手法です。

しかし、多様なキャンペーン形式が存在し、成功のためには戦略的な企画と実行が求められます。

本記事では、2026年の最新情報に基づき、Xキャンペーンの成功事例27選を業種別・目的別に徹底解説します。さらに、キャンペーンを成功に導くための7つのポイント、具体的なやり方・手順、費用相場、おすすめのツールまで、網羅的にご紹介します。

この記事を読めば、Xキャンペーンの企画から実行、分析までの全てが分かり、自社のマーケティングを成功に導くことができるでしょう。

目次

X(旧Twitter)キャンペーンは12種類|種類ごとの仕組み・費用・メリットを徹底解説

X(旧Twitter)キャンペーンには様々な種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。自社の目的やターゲットに合わせて最適な形式を選ぶことが成功の鍵となります。

ここでは、主要な12種類のキャンペーン形式について、その仕組み、メリット・デメリット、そして実施の参考目安を詳しく解説します。

フォロー&リポストキャンペーン

フォロー&リポストキャンペーンは、最も一般的でシンプルなキャンペーン形式です。ユーザーは企業のアカウントをフォローし、対象の投稿をリポストするだけで参加できます。

【メリット】

  • 参加ハードルが低く、短期間で多くのフォロワーを獲得しやすい。
  • リポストによる情報の拡散効果が高く、認知度向上に繋がりやすい。
  • 多くのツールで対応しており、実施しやすい。

【デメリット】

  • キャンペーン目的のフォロワーが多くなり、エンゲージメントが上がりにくい。
項目内容
費用目安10万円〜50万円(ツール利用料含む)
実施期間最短1日から可能
必要なツールキャンペーンツール(ラクスタ、キャンつくなど)
適した目的認知拡大、フォロワー獲得

カンバセーションボタンキャンペーン

投稿に表示されるカンバセーショナルカードのボタンをユーザーがクリックし、生成されたポストを投稿することで参加するキャンペーンです。ユーザーの能動的なアクションを促すことができます。

【メリット】

  • ユーザーのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を自然な形で促進できる。
  • ハッシュタグを統一することで、トレンド入りを狙える。
  • 選択肢によってユーザーの興味関心を知ることができる。

【デメリット】

  • クリエイティブの企画・制作に手間がかかる。
  • 参加のハードルがやや高くなる可能性がある。
項目内容
費用目安30万円〜80万円(ツール利用料、クリエイティブ制作費含む)
実施期間1週間〜2週間
必要なツールキャンペーンツール(ラクスタ、OWNLYなど)
適した目的UGC促進、ブランドへの関与度向上、トレンド入り

いいね(Like)キャンペーン

ユーザーが対象の投稿に「いいね」をするだけで参加できる、非常に手軽なキャンペーンです。

【メリット】

  • 参加のハードルが最も低く、多くのエンゲージメントを獲得しやすい。
  • ポジティブな反応である「いいね」を起点にするため、ブランドイメージ向上に繋がりやすい。

【デメリット】

  • 拡散力はリポストに劣る。
  • 参加が簡単なため、キャンペーン目的のユーザーが多くなりがち。
項目内容
費用目安5万円〜30万円(ツール利用料含む)
実施期間1週間〜1ヶ月
必要なツールキャンペーンツール(ラクスタなど)
適した目的エンゲージメント向上、新商品の認知度アップ

リポスト or いいねキャンペーン

ユーザーにリポストかいいねのいずれかのアクションを促すキャンペーンです。参加の選択肢をユーザーに与えることができます。

【メリット】

  • ユーザーが参加方法を選べるため、参加率の向上が期待できる。
  • 拡散を狙いたい場合はリポスト、エンゲージメントを高めたい場合はいいね、と両方の効果を期待できる。

【デメリット】

  • 応募条件が2つになるため、管理がやや複雑になる。
項目内容
費用目安15万円〜60万円(ツール利用料含む)
実施期間1週間〜2週間
必要なツールキャンペーンツール(ラクスタなど)
適した目的認知拡大とエンゲージメントの両立

ハッシュタグキャンペーン(感想投稿キャンペーン)

特定のハッシュタグを付けて、写真や感想などを投稿してもらうキャンペーンです。ユーザー生成コンテンツ(UGC)の創出に非常に効果的で、特に商品やサービスの「口コミ」を広げたい場合に有効です。

【メリット】

  • 実際のユーザーの声(口コミ)が集まるため、信頼性の高いコンテンツが増える。
  • ユーザーによる多様なコンテンツ(写真、テキストなど)が生まれ、ブランドの魅力が多角的に伝わる。
  • ポジティブな感想は、他のユーザーの購買意欲を高める効果がある。

【デメリット】

  • 参加のハードルが比較的高く、質の高い投稿を求める場合は参加者が限定される可能性がある。
  • ネガティブな意見が集まるリスクもある。
項目内容
費用目安20万円〜100万円(ツール利用料、インセンティブ費用含む)
実施期間2週間〜1ヶ月以上
必要なツールキャンペーンツール(ラクスタ)、SNS分析ツール
適した目的UGC促進、口コミ収集、ブランドへの愛着醸成、コミュニティ形成

インスタントウィンキャンペーン(リプライ型)

ユーザーがフォロー&リポストなどのアクションをすると、すぐにリプライで当落結果が届くキャンペーンです。即時性が高く、ユーザーの満足度が高いのが特徴です。

【メリット】

  • その場で結果が分かるため、参加者の満足度が高く、エンゲージメント向上に繋がりやすい。
  • リプライが他のユーザーのタイムラインにも表示されるため、キャンペーンの認知が広がりやすい。

【デメリット】

  • 短期間に参加が集中すると、リプライに遅延が生じる可能性がある。
項目内容
費用目安20万円〜70万円(ツール利用料含む)
実施期間1日〜1週間
必要なツールインスタントウィンツール(ラクスタ、キャンつくなど)
適した目的話題化、エンゲージメント向上、フォロワー獲得

インスタントウィンキャンペーン(URLログイン型)

ユーザーがアクション後、外部のキャンペーンページに遷移して当落を確認する形式です。リプライ型に比べて、より多くの情報をユーザーに提供できるのが特徴です。

【メリット】

  • キャンペーンページでブランドの世界観を表現したり、追加情報を提供したりできる。
  • アンケートなどを組み合わせることで、ユーザーデータを取得しやすい。

【デメリット】

  • 外部サイトへの遷移が必要なため、参加のハードルがやや上がる。
  • LP(ランディングページ)の制作コストがかかる。
項目内容
費用目安30万円〜100万円(ツール利用料、LP制作費含む)
実施期間1週間〜2週間
必要なツールインスタントウィンツール(ラクスタなど)、LP制作
適した目的リード獲得、ブランド理解促進、アンケート実施

診断コンテンツ型キャンペーン

ユーザーがいくつかの質問に答えると、その結果に基づいた診断結果が表示されるキャンペーンです。エンターテイメント性が高く、ユーザーの自己表現欲求を刺激します。

【メリット】

  • ユーザーの参加意欲を高く引き出し、高いエンゲージメントとUGC創出が期待できる。
  • 診断結果をシェアする文化があり、高い拡散力を持つ。
  • ユーザーの回答からインサイトを得ることができる。

【デメリット】

  • 診断ロジックやクリエイティブの企画・制作に専門的な知識とコストが必要。
  • 開発期間が比較的長くかかる。
項目内容
費用目安50万円〜200万円以上(ツール利用料、企画・制作費含む)
実施期間2週間〜1ヶ月
必要なツール診断コンテンツ制作ツール、キャンペーンツール(ラクスタなど)
適した目的ブランド理解促進、UGC促進、リード獲得、話題化

画像ジェネレーター型キャンペーン

ユーザーが名前や画像をアップロードすると、オリジナルの画像が生成されるキャンペーンです。診断コンテンツと同様にエンターテイメント性が高く、参加者が楽しめるのが特徴です。

【メリット】

  • オリジナルの画像を生成できるため、ユーザーの参加意欲と所有欲を満たすことができる。
  • 生成されたユニークな画像はシェアされやすく、高い拡散効果が期待できる。

【デメリット】

  • 画像生成のシステム開発にコストと時間がかかる。
  • 不適切な画像がアップロードされるリスクへの対策が必要。
項目内容
費用目安80万円〜300万円以上(ツール利用料、システム開発費含む)
実施期間2週間〜1ヶ月
必要なツール画像生成システム、キャンペーンツール
適した目的UGC促進、ブランドへの愛着醸成、話題化

リプライキャンペーン

特定の投稿に対して、ユーザーからのリプライを促すキャンペーンです。コメントキャンペーンとも呼ばれます。ユーザーとのコミュニケーションを活性化させるのに有効です。

【メリット】

  • ユーザーとの直接的なコミュニケーションが生まれ、エンゲージメントを高めることができる。
  • ユーザーからの意見や感想を収集する良い機会になる。

【デメリット】

  • 参加のハードルがやや高く、応募数が伸び悩む可能性がある。
  • 全てのコメントに目を通し、対応するのに手間がかかる。
項目内容
費用目安10万円〜40万円(ツール利用料、インセンティブ費用含む)
実施期間1週間〜2週間
必要なツールキャンペーンツール
適した目的エンゲージメント向上、顧客とのコミュニケーション、意見収集

リマインダーキャンペーン

ユーザーが特定のアクション(フォロー、リポストなど)を行うと、指定した日時(例: 商品発売日、イベント開始日)にリマインダーの通知が自動で届くキャンペーンです。ユーザーの期待感を高め、重要なタイミングでの再訪を促します。

【メリット】

  • 商品やサービスの発売、イベントなどの重要なタイミングをユーザーに忘れずに通知できる。
  • ユーザーの期待感を醸成し、発売・開始時の盛り上がりを最大化できる。
  • エンゲージメントの高いユーザーリストを事前に獲得できる。

【デメリット】

  • リマインダー通知までに時間が空くと、ユーザーの関心が薄れる可能性がある。
  • ツールの導入が必須となる。
項目内容
費用目安30万円〜80万円(ツール利用料含む)
実施期間(リマインダー設定期間による)
必要なツールリマインダー機能付きキャンペーンツール(ラクスタなど)
適した目的新商品・サービスのローンチ、イベント告知、ライブ配信の視聴促進

エンゲージメントキャンペーン

ユーザーの特定のエンゲージメント(例: いいね、リプライ、特定のボタンクリックなど)をトリガーとして、様々なアクション(リプライ、DM送信など)を自動で行うキャンペーンです。ユーザーとの双方向のコミュニケーションを高度に自動化できます。

【メリット】

  • ユーザーのアクションに対して即座に反応を返すことで、高いエンゲージメントを創出できる。
  • ゲーム性のある企画や、ユーザー一人ひとりに合わせたコミュニケーション設計が可能。
  • 「ラクスタ」などの専門ツールを使えば、他社にはないユニークな企画が実現できる。

【デメリット】

  • 企画や設計が複雑になりがちで、専門的な知識が求められる。
  • 高度な機能を持つツールの導入が必要になる。
項目内容
費用目安50万円〜(企画内容、ツール利用料による)
実施期間(企画内容による)
必要なツール高機能キャンペーンツール(ラクスタなど)
適した目的エンゲージメント向上、ブランドへの愛着醸成、コミュニティ活性化

目的別・キャンペーン形式やプレゼントの選び方

Xキャンペーンを成功させるには、目的に合った形式とプレゼントを選ぶことが不可欠です。ここでは、5つの主要な目的別に、推奨されるキャンペーン形式とプレゼントの選び方を解説します。

認知拡大・フォロワー獲得

推奨キャンペーン形式・フォロー&リポスト
・インスタントウィン(リプライ型)
推奨プレゼント・現金・ギフトカード
・人気商品・話題のアイテム

参加ハードルが低く、多くの人にリーチできる形式が有効です。広く浅くアピールできる、汎用性の高いプレゼントが効果的です。

エンゲージメント向上

推奨キャンペーン形式・ハッシュタグキャンペーン
・診断コンテンツ
・リプライキャンペーン
・エンゲージメントキャンペーン
推奨プレゼント・オリジナルグッズ
・限定コンテンツ
・非売品アイテム

ユーザーの積極的な参加を促し、ブランドとの繋がりを深める形式が適しています。ファン心理をくすぐる、ここでしか手に入らない特別なプレゼントが喜ばれます。

来店・購入促進

推奨キャンペーン形式・マストバイキャンペーン
・クーポン配布キャンペーン
推奨プレゼント・割引クーポン
・無料体験チケット
・商品引換券

直接的な行動変容を促すには、店舗やECサイトで「すぐに使える」インセンティブが最も効果的です。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)促進

推奨キャンペーン形式・ハッシュタグキャンペーン
・感想投稿キャンペーン
・画像ジェネレーター型キャンペーン
推奨プレゼント・豪華賞品
・ユニークな体験
・賞金の授与

ユーザーに質の高いコンテンツ投稿を促すには、それに見合う魅力的なインセンティブが必要です。創造性を刺激し、投稿する「大義名分」となるようなプレゼントが効果的です。

ブランドロイヤリティ向上

推奨キャンペーン形式・診断コンテンツ
・エンゲージメントキャンペーン
・参加型イベント
推奨プレゼント・限定イベントへの招待
・ファンミーティング参加権
・ブランドアンバサダーへの任命

ブランドへの愛着を深め、長期的なファンになってもらうためには、金銭的価値だけではない「特別な体験」を提供することが重要です。

【種類・業種別】X(旧Twitter)キャンペーンの成功事例27選

ここからは、実際に企業が実施したX(旧Twitter)キャンペーンの成功事例を、キャンペーンの種類別、そして業種別に27個ご紹介します。自社の目的や業界に近い事例を参考に、キャンペーン企画のヒントを見つけてください。

フォロー&リポストキャンペーンの成功事例4選

まずは、最も手軽に始められるフォロー&リポストキャンペーンの事例です。

MOVIX(映画)

MOVIX(映画)

https://x.com/smt_cinema/status/2027911709638177030

  • キャンペーン概要:映画公開にあわせて、フォロー&リポストで映画のチケットが5名に当たるキャンペーンを実施しました。 
  • 成功ポイント: 映画の公開にあわせてキャンペーンを打っているため、拡散が映画の宣伝になり、高い費用対効果に期待できます。また、プレゼントがムビチケオンライン券となっており、このポストを機に「オンラインでチケットが交流できる」という周知にもつながっています。

サブウェイ(飲食業)

アサヒグループ食品(食品・飲料メーカー)

https://twitter.com/subwayjp/status/1726012411508109770

  • キャンペーン概要: 人気新商品の発売を記念し、フォロー&リポストで1,000名に無料クーポンがその場で当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: 当選者数を1,000名と多く設定することで、「自分も当たるかもしれない」という期待感を高め、多くの参加者を集めることに成功しました。また、キャンペーン期間を1週間に設定することで、情報の鮮度を保ちつつ、集中的な拡散を促しました。新商品のトライアルを促進する優れた事例です。

アサヒグループ食品(食品・飲料メーカー)

アサヒグループ食品(食品・飲料メーカー)

https://twitter.com/asahigf_jp/status/1949666124213493810?s=20

  • キャンペーン概要: 創立10周年を記念し、フォロー&リポストで100名に商品詰め合わせが当たるキャンペーンを実施。さらに、「#ウキウキアサヒ島のクイズに挑戦」を付けて引用リポストすることで当選確率がアップするWチャンス企画も行いました。
  • 成功ポイント: 単なるフォロー&リポストに留めず、引用リポストを促すことにより、単なる拡散だけでなく、既存ファンとのエンゲージメントを深めることに成功しています。

menu(デリバリーサービス)

menu(デリバリーサービス)

https://twitter.com/menu_sns/status/1223425735723028482

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストを条件に、抽選で10名にAmazonギフト券1,000円分が当たるという設計です。
  • 成功ポイント: 賞品を自社サービスで使えるクーポンではなく、あえて汎用性の高いAmazonギフト券にすることで、より幅広い層へのリーチを狙いました。また、menuで注文してポストすると抽選で10名に2,000円分のAmazonギフト券が当たるキャンペーンを加えることで、注文のきっかけを作っています。

ハッシュタグキャンペーンの成功事例3選

次に、ユーザー生成コンテンツ(UGC)の創出に効果的なハッシュタグキャンペーンの事例です。

ジョージア(飲料メーカー)

ジョージア(飲料メーカー)

https://twitter.com/GEORGIA_JAPAN/status/1376368518921355264

  • キャンペーン概要: 「#ご自愛ラテが欲しいワケ」というハッシュタグを付けて、投稿にリプライをしてもらうキャンペーンを実施。新製品1ケースが100名に当たりました。
  • 成功ポイント: 「#ご自愛ラテが欲しいワケ」というキャッチーで興味を引くハッシュタグが、ユーザーの参加意欲を刺激しました。リプライをすればその場で結果がわかるという簡単さから、多くの方が参加し、エンゲージメント向上に貢献しています。

ココカラファイン(小売業)

ココカラファイン(小売業)

https://twitter.com/mcc_cp/status/1665575200581197827

  • キャンペーン概要: 人気YouTuber「東海オンエア」とのコラボレーション企画。「#マツキヨココカラ王は俺だ」というハッシュタグを付けて引用リポストすることで、50名にオリジナル景品が当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: 絶大な人気を誇るインフルエンサーとのコラボレーションにより、爆発的な拡散力を生み出しました。ファン参加型の企画とユニークなハッシュタグが組み合わさり、エンゲージメントの高いUGCが多数投稿され、企業の認知度向上に繋がりました。

カビキラー(カビ取り剤)

カビキラー(カビ取り剤)

https://twitter.com/kabikiller_jp/status/1747061780214645069

  • キャンペーン概要: 「#検索できない家事ストレス」というハッシュタグと共に、家事の悩みを投稿してもらうキャンペーン。抽選でカビキラーグッズが100名にプレゼントされました。
  • 成功ポイント: 家事のストレスという投稿しやすい内容にすることで、多くのユーザーが参加しやすくなりました。また、実際に商品のターゲットとなるユーザーからのリアルな悩みが集まることで、情報収集にも成功しています。

カンバセーションボタンキャンペーンの成功事例2選

ユーザーのUGC投稿を促すカンバセーションボタンキャンペーンの事例です。

Lemino(動画配信サービス)

Lemino(動画配信サービス)

https://twitter.com/Lemino_official/status/1967030543830159695

  • キャンペーン概要: アカウントをフォロー&投稿をリポストし、カンバセーションボタンから試合結果を選んでポストしてもらうことで、抽選で選手のサイン入りポスターが当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: 試合結果の選択が予想になっており、つい投票したくなるファン心理をうまく利用しています。拡散により試合の周知にもつながり、自社配信サービスの利用を促進できる設計になっている好事例と言えます。

グリコ(食品メーカー)

グリコ(食品メーカー)

https://twitter.com/glico_kitchen/status/1861998454769164435

  • キャンペーン概要: CMを見て食事の塩分量に関してカンバセーショナルボタンから選んでポストするキャンペーン。抽選で8名に電気圧力鍋が当たりました。
  • 成功ポイント: 新CMというタイムリーな話題と組み合わせ、ユーザーが感想をポストしやすい状況を作り出しました。選択肢を用意することで参加ハードルを下げつつ、広告と連動したUGCを大量に生成し、CMの認知度向上と話題化に貢献しました。

いいねキャンペーンの成功事例2選

手軽に参加できる「いいね」を活用したキャンペーンの事例です。

and Habit(美容)

and Habit(美容)

https://twitter.com/and_habit/status/2024682167779942819

  • キャンペーン概要: 公式アカウントをフォローし、対象の投稿に「いいね」をするだけで、合計40名にシートマスクをプレゼントするキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: フォローといいねだけという手軽さで気軽にユーザーが参加でき、1週間で5,847いいねを獲得しました。

マルコメ(甘酒)

マルコメ(甘酒)

https://twitter.com/marukome_family/status/2024650207301161377

  • キャンペーン概要: フォロー&いいねで参加できるキャンペーンを実施。抽選で30名に甘酒1ケースがプレゼントされました。
  • 成功ポイント: 手軽に参加できるキャンペーンを実施することで、効率的にエンゲージメントを高め、商品の認知を広げることに成功しました。「季節の変わり目に甘酒習慣」と謳うことで、今まで甘酒を飲まなかった層にも興味を持ってもらえるよう工夫されています。

リポスト or いいねキャンペーンの成功事例2選

ユーザーに参加方法の選択肢を与える「リポスト or いいね」キャンペーンの事例です。

ロータスクラブ(車メンテナンス)

ロータスクラブ(車メンテナンス)

https://twitter.com/LOTAS_CLUB/status/2026114941628109204

  • キャンペーン概要: 公式アカウントをフォローし、対象の投稿に「いいね」or「リポスト」をするだけで、抽選で510名に家電やQUOカードが当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: リポストorいいねでエンジンオイルの交換タイミングを選ぶ形にすることでユーザーの興味を引き、短期間で多くのエンゲージメントを獲得しました。

クランド(クラフト酒)

クランド(クラフト酒)

https://twitter.com/KURAND_INFO/status/2026572261441057088

  • キャンペーン概要: 公式アカウントをフォローし、対象の投稿に「いいね」をするだけで、抽選で3名にお酒が当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: リポストorいいねで欲しいお酒を選ぶ形にすることでユーザーの興味を引き、短期間で多くのエンゲージメントを獲得しました。

インスタントウィン(リプライ型)の成功事例4選

即時性が魅力のインスタントウィン(リプライ型)キャンペーンの事例です。

メルカリ(フリマアプリ)

メルカリ(フリマアプリ)

https://twitter.com/mercari_jp/status/1874938720576766412

  • キャンペーン概要: お正月にフォロー&リポストで参加できるインスタントウィンを実施。その場でメルカリで使えるポイントが当たりました。
  • 成功ポイント: 正月という季節性を活用し「おみくじ」という見せ方にすることで、多くのユーザーの参加を促しました。その場で結果が分かるインスタントウィンの特性を活かし、お祭りのような盛り上がりを創出することに成功しています。

三立製菓(菓子メーカー)

三立製菓(菓子メーカー)

https://twitter.com/sanritsuseika/status/1572752572322283522

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストで、100名に商品(お菓子)が当たるキャンペーンを実施しています。
  • 成功ポイント: チョコバットという商品にちなんで、ポストに野球のバッティングアニメを添付し、「ホームランなら当たり」という見せ方にすることで、よりエンタメ性が強くなり、ユーザーの興味を引きやすくなっています。

CEFINE(コスメ)

CEFINE(コスメ)

https://twitter.com/CEFINE_official/status/1764531216915554750

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストでシルキーウェットパウダーがその場で当たるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: 自動リプライですぐに結果が届く手軽さからハードルが下がり、多くのユーザーが参加しました。新商品をプレゼントにすることで、大きな宣伝効果も得られています。

GMOとくとくBB(通信)

GMOとくとくBB(通信)

https://twitter.com/GMOBB_PR/status/1131364229829709824

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストで1万円分のポイント、2,000円のAmazonギフト券が当たるキャンペーンを実施。
  • 成功ポイント: 1万円というインパクトの大きい金額感で、ユーザーの興味を引くことに成功しています。また、Amazonギフト券といった用途が幅広いプレゼントを用意することで、参加層を広げました。

インスタントウィン(URLログイン型)の成功事例3選

外部LPへ遷移させるWeb遷移型インスタントウィンの事例です。

グッドスマイルカンパニー(フィギュア・ホビーメーカー)

グッドスマイルカンパニー(フィギュア・ホビーメーカー)

https://twitter.com/gsc_goodsmile/status/1637250074559549440

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストでイラストアイコンがもらえるキャンペーンを実施しました。
  • 成功ポイント: ホロライブファンに向けて、SNSで使えるアイコンという相性の良いプレゼントがマッチしています。抽選ではなく全員もらえるという点も参加意欲を高め、結果的に4,119件のリポストを獲得しました。

三幸製菓(米菓メーカー)

三幸製菓(米菓メーカー)

https://twitter.com/howamiru810/status/1708678194298339339

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストで、商品の詰め合わせがその場で当たるキャンペーンを実施しています。
  • 成功ポイント: 画像をタップすれば結果がわかるため気軽に参加でき、ユーザーの参入障壁を下げています。また、自社商品をプレゼントとすることで、認知拡大につなげることにも成功しています。

スマイLINK(大阪ガス)

スマイLINK(大阪ガス)

https://twitter.com/sumai_link/status/1825004703127896371

  • キャンペーン概要: フォロー&リポストで総額7万円分のポイントが7名に当たります。
  • 成功ポイント: 7万円というインパクトの大きい金額でユーザーの興味を引くことに成功しています。自社サービスで使用できるポイントのため、当選したユーザーはサービスを利用する可能性が高く、費用対効果の高い施策と言えます。

診断コンテンツ型キャンペーンの成功事例3選

ユーザーの参加意欲を掻き立てる診断コンテンツの事例です。

CHILLOUT(飲料メーカー)

CHILLOUT(飲料メーカー)

https://twitter.com/chillout_01/status/1431180213510049797

  • キャンペーン概要: 「寝てない自慢度」がわかる診断コンテンツを公開。ユーザーはいくつかの質問に答えることで、自分がどれぐらい「寝ずに仕事をしていることを自慢しているか」を知ることができます。
  • 成功ポイント: 「寝てない自慢」というあるあるな要素を診断コンテンツにすることで興味を引き、多くのユーザーの参加を促しています。抽選に関係なくシェアしたくなるような内容となっており、自然に拡散が生まれる設計となっているのがポイントです。

JILLSTUART(コスメ)

JILLSTUART(コスメ)

https://twitter.com/JILL_Beauty_jp/status/1728971944694091787

  • キャンペーン概要: 自分にぴったりな香りが診断できるコンテンツです。画像をタップして回答し、診断結果をポストした人の中から13名にフレグランスがプレゼントされます。
  • 成功ポイント: 「自分へのご褒美や大切な方へのギフトにも」とポストに添えることで対象ユーザーを広げており、ターゲットとなる女性以外にもリーチすることに成功した好事例です。

ソラシドエア(航空会社)

ソラシドエア(航空会社)

https://twitter.com/SolaseedAir_JP/status/1773232822104596896

  • キャンペーン概要: 「ソラシドエア×AIRDOでどこ行く?旅行診断キャンペーン」を実施。質問に答えることで、自分に合った旅のテーマと旅行先を提案してくれるというものです。
  • 成功ポイント:繁忙期である3月末~4月上旬にキャンペーンを実施し、これから旅行を検討しているユーザーにマッチした内容となっています。プレゼント関係なく知りたい診断情報となっており、多くのエンゲージメントを獲得しました。

画像ジェネレーター型キャンペーンの成功事例1選

ユーザーの創造性を刺激する画像ジェネレーターの事例です。

丸永製菓(アイスクリーム・氷菓類メーカー)

丸永製菓(アイスクリーム・氷菓類メーカー)

https://twitter.com/marunagaseika/status/1952565228358844710

  • キャンペーン概要: くま吉コラボ似顔絵キャンペーンを実施。特設サイトでオリジナルの似顔絵画像を生成し、ハッシュタグを付けて投稿すると、抽選でオリジナルグッズが当たります。
  • 成功ポイント: アイコン似顔絵メーカーを使用することで、誰でも似顔絵アイコンが作れ、思わず「やってみたい」と思うようなコンテンツとなっています。Xのプロフィールアイコンにも利用できるので、媒体との相性も良いです。

リプライキャンペーンの成功事例1選

ユーザーとのコミュニケーションを深めるリプライキャンペーンの事例です。

楽天市場(ネット通販)

楽天市場(ネット通販)

https://twitter.com/RakutenJP/status/1981163687902863578

  • キャンペーン概要: ラーメンフェスタの開催に合わせてキャンペーンを実施。フォロー・リポストし、食べたいラーメンをリプライすることで、抽選で10名にラーメンセットが当たります。
  • 成功ポイント: 抽選に参加するには企画ページを閲覧する必要があり、その中でキャンペーンへのエントリーやネット通販でのラーメンの訴求を行っています。自然と商品ページを閲覧する導線が組まれており、ニーズを創出する工夫がなされています。

リマインダーキャンペーン1選

指定のアクションをすると一定期間後に返信が届く、リマインダーキャンペーンの事例です。

学園アイドルマスター(ゲーム)

学園アイドルマスター(ゲーム)

https://twitter.com/gkmas_official/status/1969753478772957605

  • キャンペーン概要: 投稿にいいねをすると、キャラクターのプロデュース開始日にリマインドと特別なアイコンがプレゼントされます。
  • 成功ポイント: キャラクター実装のタイミングでユーザーへ通知を送ることで確実にアプローチでき、コンテンツの活性化につながります。不特定多数に自動でこちらから通知できるのは、投稿が流れていくXにおいて非常に有効であると言えます。

エンゲージメントキャンペーン1選

ユーザーのアクションによってポイントが貯まり、獲得数に応じて商品の引き換えや抽選ができる、エンゲージメントキャンペーンの事例です。

Fit Boxing(ゲーム)

Fit Boxing(ゲーム)

https://twitter.com/FitBoxingInfo/status/1831530667429261555

  • キャンペーン概要: 公式ポストへのいいねやリポスト等のアクションに応じてポイントが貯まり、プレゼントが当たる抽選に参加できます。
  • 成功ポイント: ポイント形式にすることによってユーザー行動を促進できるのが特徴です。ポイント獲得条件に「プレイ報告のポスト」を入れておくことにより、商品のアピールにもつながっています。

X(旧Twitter)キャンペーンの面白い事例3選

数あるXキャンペーンの中でも、特に独創的なアイデアで大きな話題を呼んだ「面白い」事例を3つご紹介します。成功の裏には、ユーザー心理を巧みに捉えた企画の妙があります。

タカラトミー「#人生で一番高い買い物」

タカラトミーの公式アカウントが「#人生で一番高い買い物」というハッシュタグで、自社のロングセラー商品「人生ゲーム」の画像を投稿。ユーザーにも同じハッシュタグでの投稿を促しました。

企業発のキャンペーンでありながら、それを感じさせない一般のトレンドのような自然な広がりを見せた点が面白いと言えるでしょう。多くのユーザーが自身の「人生で一番高い買い物」のエピソードを次々と投稿し、大喜利のような様相を呈しました。

結果的に、タカラトミーは広告費をかけずに自社商品の「人生ゲーム」を多くの人に想起させ、ブランドイメージの向上に成功しました。

淡路屋「ひっぱりだこ飯のタコぬい」

駅弁「ひっぱりだこ飯」で知られる淡路屋が、エイプリルフールのネタとして「タコ型のぬいぐるみ」の画像を投稿したところ、商品化を望む声が殺到。実際にクラウドファンディングで商品化し、大きな話題となりました。

面白い点は、ユーザーの声を真摯に受け止め、エイプリルフールの冗談を本当に商品化してしまったという意外性とストーリー性です。企業とユーザーの理想的なコミュニケーションから生まれたこの企画は、多くのメディアにも取り上げられ、企業の認知度と好感度を飛躍的に高めました。

SHARP「#マスクのシャープ」

家電メーカーのシャープが、社会貢献の一環としてマスクの生産・販売を開始。その際、自社のXアカウントで「#マスクのシャープ」と自虐的に発信したところ、多くの応援コメントと共に情報が拡散されました。

注目すべきは、大企業らしからぬ親しみやすい「中の人」のキャラクターと、社会情勢を捉えたユーモアのセンスです。自社の取り組みを単に宣伝するのではなく、ユーザーとの対話を楽しむ姿勢が共感を呼び、結果としてシャープというブランドへの強い信頼感と愛着を育むことに繋がりました。

X(旧Twitter)キャンペーンを成功させる7つのポイント

数々の成功事例には、共通する成功法則が存在します。ここでは、キャンペーンを成功に導くための7つの重要なポイントを、具体例と共に解説します。

ユーザーインサイトを捉えた適切な企画

キャンペーン成功の最も重要な要素は、ターゲットとなるユーザーのインサイト(深層心理)を的確に捉えた企画です。ユーザーが「なぜこのキャンペーンに参加したいのか」という動機、つまり「大義名分」を設計することが不可欠です。

「豪華賞品が当たるから」という理由だけでなく、企画自体に面白さや共感、自己表現の要素があるかどうかが、キャンペーンの成否を分けます。

具体例解説
タカラトミー「#人生で一番高い買い物」「人生」という壮大なテーマと「買い物」という身近なテーマを組み合わせ、ユーザーが自分の経験を語りたくなる「大義名分」を創出。
多くのUGCを生み出しました。
診断コンテンツ全般「自分のことをもっと知りたい」「結果を誰かにシェアしたい」という人間の普遍的な欲求に応える企画。
参加すること自体がエンターテイメントになっています。

視覚的に魅力的で共有しやすいコンテンツ

Xはビジュアルが重視されるプラットフォームです。ユーザーの目に留まり、思わずシェアしたくなるような、視覚的に魅力的なクリエイティブ(画像や動画)は、キャンペーンの拡散力を大きく左右します。

具体例解説
スターバックスの新作フラペチーノ「写真映え」する商品のビジュアルは、それ自体が強力なコンテンツ。
ユーザーは魅力的な写真を撮り、投稿することに価値を感じます。
画像ジェネレーター型キャンペーンユーザーが生成したユニークで面白い画像は、他のユーザーのタイムラインでも際立ち、高いシェア率を期待できます。

ユーザーがキャンペーンに参加しやすいトリガーに設定

キャンペーンへの参加方法が複雑だと、ユーザーは途中で離脱してしまいます。フォロー&リポスト、いいねなど、できるだけシンプルで分かりやすい参加方法を設定することが重要です。

具体例解説
いいねキャンペーン「いいね」をするだけ、という最も手軽な参加方法。
エンゲージメント数を最大化したい場合に有効です。
カンバセーションボタンユーザーはボタンを押してポストするだけ。
ハッシュタグの入力ミスなども防ぎ、スムーズな参加を促します。

プレゼント選定の工夫

プレゼントは、キャンペーンの参加動機を大きく左右する重要な要素です。ターゲットユーザーが「本当に欲しい」と思うものを選ぶ必要があります。

プレゼントの種類特徴と具体例
汎用性の高いプレゼントAmazonギフト券、現金、QUOカードPayなど。
幅広い層にアピールでき、認知拡大目的のキャンペーンに適しています。
ブランド関連のプレゼント自社商品、オリジナルグッズ、割引クーポンなど。
ブランドへの関心が高い層に響き、来店促進やエンゲージメント向上に繋がります。
特別な体験限定イベントへの招待、ファンミーティング参加権など。
コアなファンのロイヤリティを最大化する、金銭では得られない価値を提供します。

適切なキャンペーン期間の設定

キャンペーン期間は、短すぎると十分に情報が広まらず、長すぎるとユーザーの関心が薄れてしまいます。目的に合わせて適切な期間を設定することが重要です。

期間特徴と目的
短期集中型(1日〜1週間)話題性を一気に高め、トレンド入りを狙う場合に有効。
インスタントウィンキャンペーンなどと相性が良いです。
中期型(2週間〜1ヶ月)多くのユーザーに情報を届け、UGCを蓄積していく場合に適しています。
ハッシュタグキャンペーンなどでよく用いられます。
長期型(1ヶ月以上)ユーザーとの継続的な関係構築や、コミュニティ形成を目的とする場合に有効です。

インフルエンサーやコラボレーションの活用

自社アカウントだけではリーチできない層に情報を届けるために、インフルエンサーや他企業とのコラボレーションは非常に有効な手段です。

具体例解説
ココカラファイン × 東海オンエア絶大な人気を誇るYouTuberとのコラボにより、キャンペーン情報が爆発的に拡散。
企業の認知度向上に大きく貢献しました。
ゲームタイトル × 声優ゲームのファン層と声優のファン層は親和性が高く、相乗効果で大きな盛り上がりを生み出しました。

効果測定と改善

キャンペーンは実施して終わりではありません。KPI(重要業績評価指標)を設定し、効果を測定・分析し、次回の施策に活かすPDCAサイクルを回すことが不可欠です。

主要なKPI解説
フォロワー増加数認知拡大やファン獲得の指標。
エンゲージメント率投稿への反応の高さを示す指標。キャンペーンへの関心度を測れます。
リーチ数・インプレッション数どれだけ多くのユーザーに情報が届いたかを示す指標。
UGC投稿数ユーザーによるコンテンツ投稿数。企画への参加度や熱量を示します。
ウェブサイトへの遷移数キャンペーンから自社サイトへどれだけ誘導できたかを示す指標。

X(旧Twitter)キャンペーンのやり方・手順|企画から効果測定まで10ステップで解説

実際にXキャンペーンを実施するには、以下の10ステップに沿って進めていきます。

  1. 目的とKPIの設定: 何を達成したいのかを明確化
  2. ターゲットとペルソナの設定: 誰に届けたいのかを定義
  3. キャンペーン形式の選定: 目的に応じた形式を選択
  4. プレゼント・賞品の選定: ターゲットに響く賞品を選ぶ
  5. キャンペーンツールの選定: 必要なツールを準備
  6. クリエイティブの制作: ビジュアルとコピーの作成
  7. キャンペーンの実施: 投稿とモニタリング
  8. 当選者の選定と通知: 抽選と当選通知の実施
  9. 効果測定と分析: KPIの達成度を確認
  10. 改善と次回への活用: PDCAサイクルを回す

Xキャンペーンを成功させるには、まず最終目標であるKGIと、その達成度を測るKPIを明確に設定することが重要です。

次に、年齢や興味関心などをもとにターゲットを具体化し、それに適したキャンペーン形式や内容を企画します。目的に応じて魅力的なプレゼントを選定し、新商品発売や季節イベントに合わせて実施期間を決定します。

また、ユーザーの関心を引く画像や動画などのクリエイティブを作成し、応募管理や抽選を効率化するキャンペーンツールを導入します。さらに、応募条件や個人情報の取り扱いを明記した規約を整備し、告知投稿を行ってキャンペーンを開始します。

期間中は参加者とのコミュニケーションや監視を行い、盛り上がりを維持することが重要です。終了後はKPIの達成状況を分析し、成果や改善点をレポート化して次回施策に活かします。

X(旧Twitter)キャンペーンにかかる費用

Xキャンペーンの実施には、主に「ツール利用料」「プレゼント(景品)代」「広告費」「企画・運用代行費」の4つの費用がかかります。予算を立てる際の参考にしてください。

費用項目内容費用目安
ツール利用料キャンペーンの応募者管理、抽選、分析などを自動化するツールの利用料金です。
キャンペーンの種類や規模によって変動します。
月額5万円〜30万円程度
プレゼント(景品)代当選者に提供するプレゼントの費用です。
賞品の単価と当選者数によって大きく変動します。
数万円〜数百万円以上
広告費キャンペーンの告知投稿をより多くのユーザーに届けるための広告費用です。
必須ではありませんが、初速をつけたい場合や、大規模な認知獲得を狙う場合に有効です。
10万円〜
企画・運用代行費キャンペーンの企画、クリエイティブ制作、事務局対応などを外部の代理店に委託する場合の費用です。30万円〜

トータル費用の目安としては、シンプルなフォロー&リポストキャンペーンであれば30万円〜、インスタントウィンや診断コンテンツなど複雑な企画の場合は100万円以上になることもあります。目的と予算に合わせて、最適なプランを検討することが重要です。

X(旧Twitter)キャンペーンで失敗しないための注意点

手軽に実施できるXキャンペーンですが、注意点を押さえないと、思わぬトラブルに繋がったり、期待した効果が得られなかったりすることがあります。ここでは、失敗を避けるための5つの重要な注意点を解説します。

Xのガイドラインと関連法規を遵守する

X社はキャンペーンに関するガイドラインを定めています。例えば、「複数アカウントを作成させて応募させること」や「何度も同じポストをさせて応募させること」は禁止されています。これらのガイドラインに違反すると、アカウントが凍結されるリスクもあります。

また、プレゼントの総額によっては景品表示法(景表法)が適用される場合があるため、消費者庁のガイドラインも必ず確認しましょう。

キャンペーンの目的を明確にする

「とりあえずフォロワーを増やしたい」といった曖昧な目的でキャンペーンを始めてしまうと、誰にも響かない中途半端な企画になりがちです。「新商品の認知度を上げたい」「若年層のファンを増やしたい」など、目的を具体的に設定することで、企画の方向性が定まり、効果測定もしやすくなります。

プレゼント目当てのユーザーばかり集めない工夫をする

高額な現金や人気ゲーム機など、あまりにも汎用性が高く豪華なプレゼントを設定すると、ブランドに関心のない「懸賞アカウント」ばかりが集まってしまう可能性があります。キャンペーン終了後にフォローを外されたり、エンゲージメントが低下したりする原因になります。

自社の商品やサービスに関連したプレゼントを用意したり、参加条件にUGC投稿を加えたりするなど、ブランドへの関与度を高める工夫が重要です。

参加条件を複雑にしすぎない

「フォロー&リポストして、さらに〇〇を付けて引用リポストし、サイトで会員登録する」のように、ユーザーに求めるアクションが多すぎると、参加のハードルが上がり、応募数が伸び悩んでしまいます。

キャンペーンの目的を達成するために本当に必要なアクションは何かを考え、参加条件はできるだけシンプルにしましょう。

炎上リスクを考慮する

キャンペーンの内容、クリエイティブ表現、当選者の選定方法などに配慮を欠くと、批判が殺到し、炎上に繋がるリスクがあります。特に、ジェンダーや人種、容姿などに関する表現には細心の注意が必要です。

また、抽選の公平性が疑われるような事態も避けるべきです。企画段階で、様々な視点から不適切な点がないかを入念にチェックすることが重要です。

X(旧Twitter)キャンペーンにおすすめのツール3選

Xキャンペーンを成功させるためには、ツールの活用が不可欠です。数あるツールの中から、機能性や実績が豊富な、おすすめのツールは以下の3つです。

ツール名ラクスタキャンつくOWNLY
料金体系従量課金制月額定額制従量課金制
対応キャンペーン・フォロー&リポスト
・インスタントウィン
・マイレージキャンペーン
・LP施策 など
・フォロー&リポスト
・インスタントウィン
・診断コンテンツ など
・フォロー&リポスト
・インスタントウィン
・マイレージキャンペーン など
特徴ゲームアプリ向けパッケージあり無制限・定額制で使い放題データ分析機能が充実
おすすめ用途・ゲーム業界
・アプリマーケティング
頻繁にキャンペーンを実施する企業複数SNSで横断的にキャンペーンを実施

Xキャンペーンツールは以下の記事で詳しく紹介しているので、比較検討したい方はあわせてご覧ください。

2026年最新】Xキャンペーンツールおすすめ10選を徹底比較!選び方のポイントも専門家が解説

X(旧Twitter)キャンペーンに関するよくある質問

最後に、Xキャンペーンに関して企業のマーケティング担当者様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q. X(旧Twitter)キャンペーンの実施期間はどのくらいが適切ですか?

A. 一般的には1週間〜1ヶ月が適切です。

短期集中型(1週間)は話題性を重視する場合、長期継続型(1ヶ月)は幅広いユーザーへのリーチを重視する場合に適しています。キャンペーンの目的や形式に合わせて期間を設定することが重要です。

Q. 鍵付きアカウントのユーザーも応募できますか?

A. 鍵付きアカウントのユーザーは、応募条件を満たさない場合があります。

鍵付きアカウントのユーザーは、リポストやいいねが他のユーザーに表示されないため、応募条件を満たさない場合があります。キャンペーン規約で明記することをおすすめします。

Q. 応募者リストはどのように作成しますか?

A. キャンペーンツールを利用すれば、応募者リストを自動で作成できます。

キャンペーンツール(キャンつく、ラクスタなど)を利用すれば、応募者リストを自動で作成できます。手動で作成する場合は、X APIを利用してデータを取得します。

Q. 当選通知はどのように行いますか?

A. DMまたはリプライで当選通知を行います。

DMまたはリプライで当選通知を行います。インスタントウィンの場合は、自動返信で即座に当選結果を通知します。

Q. X(旧Twitter)キャンペーンで効果的な賞品は何ですか?

A. ターゲット層に響く賞品を選ぶことが重要です。

一般的には、現金、ギフトカード、人気商品、オリジナルグッズなどが効果的です。ただし、汎用性の高い賞品は懸賞アカウントを引き寄せるリスクもあるため、自社の商品・サービスに関連した賞品を設定することで、ブランドへの関心度が高いユーザーを集めやすくなります。

Q. X(旧Twitter)キャンペーンの効果測定はどのように行いますか?

A. フォロワー数の増加、エンゲージメント率、リーチ数、応募者数などのKPIを設定し、キャンペーン前後で比較します。

X Analyticsやキャンペーンツールの分析機能を活用することで、キャンペーンの効果を定量的に把握できます。次回のキャンペーン改善に向けてPDCAを回すことが重要です。

Q. X(旧Twitter)キャンペーンで注意すべき法律やガイドラインはありますか?

A. 景品表示法、個人情報保護法、Xの利用規約とガイドラインを遵守する必要があります。

特に、景品の上限額や個人情報の取り扱いには注意が必要です。また、X社のガイドラインでは「複数アカウントを作成させて応募させること」や「同じポストを何度も投稿させること」は禁止されています。違反するとアカウント凍結のリスクもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

Q. X(旧Twitter)キャンペーンはBtoB企業でも効果がありますか?

A. BtoB企業でも効果があります。

ターゲットが明確な場合、業界関係者向けのキャンペーンを実施することで、リード獲得やブランド認知向上につながります。業界トレンド情報やホワイトペーパーを賞品に設定するなど、ターゲットに合わせた工夫が重要です。

まとめ

Xキャンペーンは、正しく企画・実行すれば、認知拡大、エンゲージメント向上、売上向上など、絶大なマーケティング効果を発揮する強力な施策です。成功の鍵は、明確な目的設定、ターゲットインサイトを捉えた企画、そして目的に合ったツール選定にあります。

特に、キャンペーンツールは施策の成否を分ける重要な要素です。「ラクスタ」のように、多様な企画に対応でき、専門家によるサポートも受けられるツールを活用することで、キャンペーンの効果を最大化し、失敗のリスクを最小限に抑えることができます。

この記事で紹介した数々の事例やポイントを参考に、ぜひ自社のXキャンペーンを成功に導いてください。何から始めればよいか分からない、あるいはもっとユニークな企画を実施したいという場合は、一度「ラクスタ」のような専門家に相談してみることをお勧めします。

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